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Wednesday, April 13, 2016

カイロプラクティックの論文?

カイロプラクティックの論文は症例の改善やテクニックを正当化するためのものばかりで面白くない。というよりもむしろカイロプラクティックの論文とは言い難い。

今回翻訳した論文も、カイロプラクティックの論文というよりはアジャストメントの効果を謳う論文だ。

今後、脊椎サブラクセーションを研究して我々カイロプラクターの存在意義を証明しなければならない時が来ると思う。

というか、その研究はBJパーマーで終わっている。

今一度、カイロプラクターは自分の存在意義である脊椎サブラクセーションの研究をしていく方が良いと思う。




We are very excited to announce that another Spinal Research Foundation facilitated research has been published in a highly reputable journal [1]. The study, undertaken by Heidi Haavik, Kelly Holt, Bernadette Murphy and others is published in the Journal of Neural Plasticity. And the results are very exciting for chiropractic!
我々はスパイナルリサーチファンデーションが促進していた論文ががとても評価の高い雑誌に掲載されたことをアナウンスできて非常に喜んでいる。その研究はHeidi Haavik, Kelly Holt, Bernadette Murphyらによって行われ、Journal of Neural Plasticityに掲載された。そしてその結果はカイロプラクティックにとってとても有意義なものだ!
The Journal of Neural Plasticity boasts an impact factor of 3.5 (as a comparison, The Journal of Manipulative and Physiological Therapeutics has an impact factor of 1.5.)
Journal of Neural Plasticityは3.5のインパクトファクターを誇る(比較として、Journal of Manipulative and Physiological Therapeuticsのインパクトファクターは1.5だ。)
This from Heidi Haavik [2]:
Heidi Haavikは、
“WE DO KNOW THAT SPINAL FUNCTION DOES AFFECT BRAIN FUNCTION. THERE’S NOW SOLID EVIDENCE THAT ADJUSTING THE SPINE CHANGES BRAIN FUNCTION. THIS IS THE FOURTH TIME THAT THE EFFECT OF ADJUSTING THE SPINE HAS ON THE BRAIN HAS BEEN STUDIED. THIS LAST TIME IT WAS STUDIED AND CONFIRMED BY AN INDEPENDENT MEDICAL RESEARCHER.”
"我々は脊椎機能が脳の機能に影響すると知っている。そこに今は、脊椎のアジャストメントが脳機能に変化を与えるというより強固な証拠 が存在している。これは脊椎のアジャストメントの影響が脳に影響を与えるものだという4度目の研究である。そして今回は何も柵のない医学研究者によって研究、確証されたものである。"



This study was conducted in an independent medical professor’s lab, where his bioengineer collected and analyzed the data. This is an important bonus for this study – that all data was collected and analysed by scientists who had no preconceived ideas about chiropractic. This greatly lowers the level of bias.  These were scientists from Aalborg University Hospital in Denmark.
この研究は何も先入観のない医学博士の研究室において、彼のバイオエンジニア達がデータを集め分析したものである。これはこの研究において重要なボーナスポイントである。すべてのデータがカイロプラクティックに何の先入観もない科学者によって収集、分析されたのであるからだ。これは偏見、バイアスを大きく引き下げるもので、デンマークにあるAalborg大学病院の科学者たちによって行われた。

A Vitally Important Implication

極めて重要な意味
More than just confirming once again that adjusting the spine has an effect on the brain, this study indicates that adjustments impact the function of the prefrontal cortex. Haavik is particularly excited about what this implies:
再度強調しておくが、脊椎をアジャストすることは脳に影響し、特にこの研究はアジャストメントが前頭前野の機能へ及ぼす効果を示している。

“The latest study suggests that the changes that we do see in the brain when we adjust the spine do occur in the prefrontal cortex. That part of the brain is like the conductor in the brain.”
"この最新の研究では、脊椎のアジャスト時に前頭前野に変化が見られると提唱する。そこは脳内の指揮者のような部位である。"


The research shows that when we adjust the spine, we significantly increase activity in the prefrontal cortex. “The study showed a change in brain function by almost 20% on frontal-lobesaverage”. The prefrontal cortex is the area in the brain where higher learning and cognition happens. Haavik explains:
この研究は我々が脊椎をアジャストした時に前頭前野の活動が著しく上昇すると示している。"平均で約20%変化すると明らかにした"。前頭前野は高次学習機能や認知を司るところである。Haavikは以下のように説明している。
“An effect on the function of the prefrontal cortex could explain many previous research results, such as improvements in sensorimotor function relevant to falls-prevention; better joint-position sense in both the upper limb and the lower limb; improved muscle strength in lower limb muscles; better pelvic floor control; and better ability to carry out mental rotation of objects.”
"前頭前野機能への影響は、過去の研究を説明してくれるもので、転倒防止に関わる知覚運動機能の向上や、上肢と下肢の両方の関節位置の改善、下肢筋の筋力の改善、骨盤底の制御向上、心的回転 (メンタルローテーション)能力の向上などである。"

Chiropractors have long observed a wide variety of changes in the people under their care following adjustments. Along the wide spectrum of claims from those under care are those who say they feel better or focus better and those who notice improvements in movement and coordination. This study takes us a little further down the path of understanding why this could be.
カイロプラクターたちは長年、アジャストメントによって多岐にわたる変化を目にしてきた。ケアを受けている人々が口にする、痛みが減った、より集中できるようになった、動きや協調の改善など実に広範囲にわたる。この研究はさらに少しだけ、なぜそのようなことが起こりえるのかという理解を深めてくれる。
These are important control mechanisms run by the prefrontal cortex. For example, joint position sense is the brain’s ability to know where the arms and legs are in space. And mental rotation is important, because as Haavik explains:
前頭前野による重要なコントロールメカニズムが存在する。例えば、関節の位置感覚は脳の腕や足がどこにあるのかを知る能力である。心的回転も重要で、Haavikは以下のように説明している、

“Being able to accurately perceive the world around you is a vital skill we need all day every day. To recognize some objects you may need to mentally rotate them. For example to recognize the letter p versus b if they were not upright you would need to rotate them in your mind to figure out which letter it was. We all do mentally rotate shapes and objects we see, but we may not often think about that we do it, or how important this is in our daily life.”
"外的環境を一日中、毎日的確に感知することができる状態であることは、極めて重要な能力だ。ある物体を認識するには、心的にそれを回転させる必要が出てくる。例えば、pとbの違いを認識する時、起き上がった姿勢ではない時、どっちがどっちかを明らかにするために頭の中で回転させる必要があるが、常に意識しながらそれをやっているわけでなく、どれだけ日常生活において重要な機能かは中々分かりえないだろう。"
Haavik and her team are excited about the evidence regarding the location of changes post-adjustment.
Haavikと彼女のチームはアジャストメント後の変化部位に関するエビデンスに興奮した。
“THIS IS SOLID SCIENTIFIC EVIDENCE THAT ADJUSTING THE SPINE CHANGES THE WAY THE PREFRONTAL CORTEX OF THE BRAIN IS PROCESSING INFORMATION FROM THE ARM. IT DEMONSTRATES WE CHANGE THE WAY THE BRAIN WORKS AND SHOWS THAT SPINAL FUNCTION IMPACTS BRAIN FUNCTION. ONE OF THE MOST INTERESTING THINGS ABOUT THE CHANGES WE OBSERVED WAS THAT THE PREFRONTAL CORTEX IS RESPONSIBLE FOR BEHAVIOR, GOAL DIRECTED TASKS, DECISION MAKING, MEMORY AND ATTENTION, INTELLIGENCE, PROCESSING OF PAIN AND EMOTIONAL RESPONSE TO IT, AUTONOMIC FUNCTION, MOTOR CONTROL, EYE MOVEMENTS AND SPATIAL AWARENESS.”
"これは脊椎のアジャストが脳の前頭前野に変化を与え、上肢からの情報を処理しているという強固な証拠である。それは暗に脳の働きを変え、脊椎機能が脳機能に影響を及ぼすということを示してる。最も興味深いことに、前頭前野は行動や目的達成作業、意思決定、記憶や注意力、知恵、疼痛の処理やそれに対する感情的な反応、自律機能、運動制御、眼球運動、そして空間認識力という多くの変化が観察されたことだ。"

If, as this research suggests, adjusting improves prefrontal cortex activity, a part of the brain that is responsible for just so much higher level function, then what does this mean in terms of chiropractic’s impact on things like behavior, decision making, memory and attention, intelligence, processing of pain and emotional response to it, autonomic function, motor control, eye movements and spatial awareness?
もしこの研究が提唱しているように、アジャストメントが脳の一部である前頭前野の活動を向上させているのならば、より高い次元で機能するよう作用することになるが、行動、意思決定、記憶や注意力、知能、痛みの処理とそれに対する情動反応、自律機能、運動制御、眼球運動や空間認識というカイロプラクティックのインパクトは何を意味しているのだろうか?
We already know that adjustments cause improvements in sensorimotor function relevant to falls-prevention; better joint-position sense in both the upper limb and the lower limb; improve muscle strength in lower limb muscles; better pelvic floor control; and better ability to carry out mental rotation of objects.
我々は既にアジャストメントが転倒防止に関わる知覚運動機能を上肢や下肢の両方の関節位置感覚の向上、下肢の筋力の向上、骨盤底の制御向上、ある物の心的回転の実行力の向上によって改善すると知っている。

Why This Study Matters

なぜこの研究が重要なのか
Again, this study not only shows that when we adjust subluxations we change brain function. It changes activity by 20% just by adjusting.
繰り返しになるが、この研究は我々がサブラクセーションをアジャストする時に脳機能が変化するということだけを示しているのではない。アジャストメントによって20%も活動が変化したということである。
And this effect may be on the conductor in the brain.
This shows us that every time we’re adjusting someone, we’re having a big, positive effect on the brain. And a brain that’s functioning differently and conducting its activities better is sure to have an effect on the body.
そして脳内の指揮者に影響を及ぼすということだ。
これは我々が誰かをアジャストする時は常に、とても大きく、ポジティブな影響を脳に及ぼしているということだ。そして脳はそれまでとは大きく違って機能し各活動を体に伝え体にも良い影響を及ぼすのは案ずるに容易い。


References

[1] Lelic, D, Niazi, IK, Holt, K, Jochumsen, M, Dremstrup, K, Yielder, P, Murphy, B, Drewes, A and Haavik, H (2016), “Manipulation of dysfunctional spinal joints affects sensorimotor integration in the pre-frontal cortex: A brain source localization study,” Neural Plasticity, Volume 2016 (2016). Online.
[2] Haavik, H (2016), correspondence with Spinal Research via Nimrod Weiner

Tuesday, April 12, 2016

紅の豚と僕




「紅の豚」は、僕が子供の頃からずっと好きな映画だ。


なぜそんなに紅の豚に惹かれるのか、それを自分なりにまとめてみた。


まずは「真紅」の飛行艇。
非常に目立ち、強い印象を与える色だ。

そんなポルコが乗る飛行艇は木で出来ており、木がしなる性質から粘りのある飛行が可能で、スピードに乗った空中戦時に真の実力を発揮することが出来る。


華麗に蒼い空を舞う真紅の飛行艇の優雅さに魅了されたのだろう。



次に、ポルコが豚であること。
物語として、どういう訳か魔法にかかったイタリア空軍の英雄マルコ・パゴット大尉は中年の豚となる。"赤い飛行艇に乗った豚"という所からポルコ・ロッソ(ポルコ=豚、ロッソ=赤)と呼ばれる。『反国家非協力罪、密出入国、退廃思想、ハレンチで怠惰な豚である罪、猥褻物陳列』という罪をイタリア政府から掛けられている。豚である事で国家の都合から解放されるが、同時にイタリア空軍の英雄が一転、"非国民"として扱われる。

そんな中、イタリア空軍の戦友であるフェラーリンは変わり行く政府や国家に巻かれる生き方を選択し、少佐に出世したがポルコと違って自由の翼は失ってしまった。


そんなポルコの、周囲や大きな力に怯えない生き方に幼心にシビれたのかもしれない。
※個人的解釈だが、マルコ・パゴット大尉は自分の生き方を貫くため、また利権が絡む人間社会が嫌になり、更に大切な人を悲しみから守るために自ら豚になったと推測している。



「紅の豚」に魅了されて20年以上、ようやくその「紅の豚」に近付けたと思う事がある。
それが、カイロプラクティックの施術を行う新たなテーブルの導入だ。


<移転開業祝いの花と共に>

木製で紅の鮮やかなテーブル。

今まで使っていた金属製の施術テーブルと違い、正に木のしなりを感じられるテーブルで粘りのある施術が可能となった。

施術時には、相手の反発力を利用する手法を用いているのだが、木のしなりを更に利用する事でその反発力を引き出す事が出来るのだ。




このテーブルは元来顔をつける部分が平坦なモデルだったが、胸部のストレス軽減と顔面ではなく側頭部で頭を固定したかったのでこの仕様に変更して作製して頂いた。(このヘッドピースの原型は嶋田慶三郎DCのアイディアによるものだが、また少し違ったことを目的としてこの様な形状になったそうだ)



この新たな相棒と共にブレない生き方を表現していきたい。

そして、僕が紅の豚に魅了されたように、僕が相棒と行うストレートカイロプラクティックに魅了される人が出てくれればと本気で考えている。


自分にしか歩けない自分の人生、これからが益々愉しみだ!

Tuesday, April 5, 2016

一歩

東京での一歩を踏み出した。

カイロプラクティックに出会って自分の人生が変わり、自分を応援して下さるクライアントさんや仲間、家族のおかげで、乃木坂という場でスタートさせて頂ける歓びを深く感じている。


なぜ乃木坂なのか?
よく聞かれる事なので、ブログに書き留めておこうと思う。


一、日本の中心であり情報の発信力に長けていること(=カイロプラクティックを広めやすい)

一、人口が多いこと(=何も知らない人がカイロプラクティックに触れられる機会を増やせる)

一、アクセスが良いこと(全国から集まりやすい)

一、影響力の大きい人が多いこと(=会社や組織の構造を構築している人が多い=その人がカイロプラクティックを知れば会社、社会、世界が変わる)

一、土地柄、希望を持った人やワクワクした気持ちを持った人が多い(=チャレンジ精神や夢を持った能動的な人が多い)



一言で、「可能性」という事だ。




なんの可能性なのかというと、

『カイロプラクティックを残す』


という可能性だ。



ただ私の指針としては、カイロプラクティックという固有名詞を残したいわけじゃなく、カイロプラクティックの本質的なところを残したいと考えている。



実は残していきたいと思わなくても、残るものだと思う。それだけカイロプラクティックには普遍的な要素がコアにあるからだ。ただ、それをつなぐ人間がいればの話。



その"人"を、自分を含めて増やしていきたいという一念で、東京の乃木坂を選んだ。


本気で夢を叶えるための新たなスタート。


お力添えを頂き、一歩を踏み出した。


感動と歓びを気付かせてくれたカイロプラクティックのために。そしてサポートして下さる皆さんのために。