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Wednesday, August 29, 2012

う〜ん…

自分は聴講生なので受けたい授業だけ受けられるし、テストを受けてもGPAに影響しないので他の学生とは置かれている環境が全く違うと言っても過言ではない。

自分が聴講する科目は、カイロプラクティックの“コア”、核となるカイロプラクティック哲学、パターン分析、ターグルI, II、パルペーションIII、カイロプラクティックの歴史、そして上部頸椎テクニックで、これらはカイロプラクターになるために必要な科目だ。そんな中、学生達はその他の基礎科学、基礎医学の勉強も同時に進めていかなければならない。

ここで問題が発生する。カイロプラクティックの勉強よりも、基礎科学、基礎医学の勉強の方が忙しくて、カイロプラクティックの独自科目の優先順位が低くなってしまうのだ。今日もそれを実感した。今日、1stクオーターの学生達はテストがあり、そのテストは2時からだった。自分はいつも講義のない時間は図書館に行ってカイロプラクティックの本を読むか、空いてる部屋でターグルの練習をしているのだが、ターグルの講義がもう始まるというのに、1stクオーターの学生が続々と図書館に入ってくる。自分はターグルの講義を受ける為に図書館を出たのだが、教室に入ってびっくり。約10人くらいだろうか、テスト勉強の為にターグルの講義を休んでテスト勉強をしているらしい。いつもと様子が違う事に気付いたJohn Porterは、「あれっ?今日は大事なテストでもあるの?」なんて言う始末。John Porterとしては、学生が少ない日は何か大事なテストがある時だとわかっているらしい。

これはターグルに限った話ではない。パターン分析の講義の時も、学生達は休憩気分。大事なテストがある時は講義を休んで勉強する学生がいる。パターン分析の講義は前半教室で講義をして、後半はヘルスセンターで実践なのだが、前半の講義を聞いて後半から姿を消す学生がチラホラといる。

今日、カイロプラクティック哲学の講義もそうだった。学生が「今日解剖のテストがあるんです〜(講義を早く終わらせてください)」というと、Deckenはちょっとした資料を配り、講義は10分足らずで終了。学生達は大喜び。う〜ん…、どうなんだろう。先生達は「まあ生き残るためにはしょうがない」という感覚らしいが、カイロプラクティックを教えている唯一の大学としてはこう成らざるを得ないのか…。


明らかにカイロプラクティック教育に無理があると思うのは自分だけだろうか?CCEが全てのカイロプラクティック教育。Perry Rushが辞めたのも納得できる。これからShermanもどうなることやら。先は全く見えないが、カイロプラクターと名乗る者がカイロプラクティックを実践するしか他に方法はない。


どう見えてますか?

Thursday, August 23, 2012

学校の図書館には毎日通っているのだが、もちろん読むのはカイロプラクティックの本だけ。ジャーナル、リサーチ、解剖、病理、組織、鑑別診断、微生物等々の本もたくさんあるなか、図書館の一角にグリーンブックなどの古い本が集まっているところがあり、行くところは決まってそこ(笑)そこしか行かないので、どこに何があるかはすでに把握している(笑)

そこには貴重な本が並んでおり、Sherman Collegeの初期の卒業アルバム?(John Porterの顔が怖い…)のようなものや、昔シャーマンで使っていたであろうテクニックの本、今は亡きADIO instituteの本、グリーンブックVol. 18に影響を与えたと言われるThe Atlas Specific、どこから引っ張って来たのかわからない、コピーされた古い本…等々、他のカイロプラクティック大学の図書館にどんな本があるかはわからいが、少なくともマードックのそれよりは断然すごい。一応、図書なのでチェックアウトすることができる。それらの古い本の背表紙には過去にどれだけ借りられたのかがわかるカードが貼付けられているのだが、これを見てまたびっくり。自分が手に取る本はほとんど最近借りられていない!つまり、学生が誰も借りないのだ!だいたいそのような古い本は80年代、90年代、最近でも2003年頃に借りてる学生がいたが、ほとんどが80年代。2000年代なんて希にしか見られないので、その記録を見るとがっかりしてしまう。


そんななか、最近見つけた本がこれだ。
The Art of Chiropractic by R. W. Stephenson
これは一体どこで発行された本なのか分からないが、1927年の本。あのChiropractic textbookを書いたR. W. Stephensonの本だ。学生達もこういう物に眼が行くようになってほしい。せっかくあるのに。次借りられるのはいつのことやら。


日々追求していると、カイロプラクティックは本当に奥が深いし、楽しい!幸せだ。


Monday, August 20, 2012

日本食

これはやばい。そろそろ限界に近づいてきてる気がする。
宮崎に帰って居酒屋でバイトをして以来日本の料理の旨さに気付いてしまったせいか、それまで日本食は二の次三の次で洋食大好き人間だったのだが、気付いたら日本食大好き人間になってしまっていた!

今まで、海外で生活すると「みそ汁飲みたくなるよ〜」とか「もう日本食が恋しくて恋しくて」なんてテレビやなんかで聞くと「なに〜?そんなバカな話があるわけねえだろ!日本でも洋食喰ってるのがほとんどじゃねえか!」と思っていた。ところがどっこい、今ではいつ日本食を食べに行けるか、どこかのスーパーに日本の調味料が売ってないか等を常に考えるようになってしまった…。自炊しているのだが、そのメニューがマンネリ化してるのもひとつの要因だろう。

それにしても、日本食はよくできてる。繊細で奇麗で大胆で深みがある。こんなによくできた“食”は他にはない。と思う。

そんなこんなで、あまりの日本の味欲しさに変な物を近くのスーパーで買ってしまった。
コリアン照り焼きソース?
照り焼きの文字に引き寄せられたのだが、気付いたらコリアンの文字が…照り焼きにコリアンもジャパニーズもあんのかよ!ってのは本気で思ってる訳じゃないけど、まあ、この会社自体が韓国の会社かなんかかな?“TERIYAKI”はもう世界中に広がってるから、この会社が照り焼きソースを韓国風にしたんだろう。近くのスーパー“Ingles”には、オリエンタルフードコーナーがあり、そこにはこんなソースや、パッサパサの米、タイ料理の調味料みたいなものや、今日行ってびっくりしたのが溜まり醤油まで売っている!!ひとまず、これを試してみよう。あと約1ヶ月で一時帰国なので、大変だけど楽しみだ!帰国中の“反動”がちょっと怖いけど…(笑)


Thursday, August 16, 2012

分かれ道

実はここ1週間、首もとのリンパ、扁桃腺が腫れて痛い。(熱はある、多分。食欲あるし、体はダルくない)

この段階でカイロプラクターかそうでないかが決まる。もしこの時点で、それなら抗生物質飲んだら?とか、アジャストしようか?とか、それはまずい、休みなさい!という考えに至る場合は、カイロプラクターではない。「リンパ、扁桃腺の腫脹」=「どこか悪い」という等式が成り立つ人、それは体の声をちゃんと聴いてるとは言えない。それらの症状は体が発している声であり、その声にはちゃんと意味がある。つまり、体の声はただの音ではなく、意味を含んだ声であり、いわば『言霊』とも言える。

それぞれの『声』にはどういう意味があるのか。実は考える必要はない。体の水が足りない場合は喉が渇いたと感じ、タンパク質を必要としてる場合は肉を食べたくなり、休みが必要になった場合には眠くなり、緊張を感じれば心拍数が上がり、瞳孔も開く。その『声』に気付く前に体が適切に仕事をしてくれている。そして、喉が渇いた、肉を食べたい、眠い、緊張する、リンパ、扁桃腺が腫れる、実はこれらの『声』には全部共通のメッセージがある。それは「生きる」というメッセージだ。


このように考えた人がいるだろうか?リンパ、扁桃腺が腫れた原因は細菌orウイルスに感染したから、生命力が停滞してるから、免疫力が下がってるから、サブラクセーションがあるから、栄養状態が悪いから、生活環境が悪いから、ストレスで…どの答えも正しいかもしれないが、答えの一部でしかなく、完全な答えにはなってない。完全な答えは「生きているから」だ。そこに生きる力があるからこそ、様々な結果(リンパが腫れる、喉が渇く、肉が食べたくなる、眠くなる、緊張する、消化する、同化する、排泄する、呼吸する、爪が伸びる、髪が伸びる、垢が出る…)を引き起こすことができるのだ。

カイロプラクターはその「生きる力」に注目し、体がどんな声を発していようと、または声を発していまいと「生きる力」が滞っている時には解放させ、100%で「生きて」もらう。



どちらの道を選ぶかはその人次第だが、自分はこっちのほうがしっくりくる。
どうぞお好きに。

Wednesday, August 15, 2012

違う夏

今回アメリカで夏を越す事になったのだが、今までの夏とは大きく違う。
今までの夏がいかに周囲によって作り上げられているかを実感した。テレビ、ラジオ、新聞、街の広告、登下校中の学生の姿、祭囃子、花火の音…いろんなもので「あ〜、いよいよ夏だな」と実感していたことに、ここアメリカにいることで気が付かされた。

当然「お盆」や「夏休み」といった言葉はこっちにいる限り出て来ない。なので、パソコンを開きYahooのトップページを見て初めて「あっ、そう言えば夏休みの時期なんだ」とか、「今日は広島に原爆が落とされた日でしょ?ニュースでやってたよ」とクラスメイトに言われて思い出してしまうという始末。

そういった日本の特別な日というのは、アメリカでは皆普通の1日として過ごしている。特別な日というのは、本来普通の1日であることに当たり前ながらなぜか感心してしまう。

特別とは本来普通の事で、普通の事って実は特別なんだと思った。

内容のないブログなのは自分でもわかってるが、なんか気になったので書いてみた。読んでくれた人、ごめんなさい(笑)

Saturday, August 11, 2012

Perry Rush D.C.

今日は11時に講義が終わるという事もあり、前々から行ってみたかったPerry RushのオフィスへMitziの案内で行って来た。
車で学校から北へ10分くらいだろうか、到着するとPerry Rushお手製の木彫りの熊が迎えてくれた。この熊の多いこと。待合室にはオフィスに来た人達の体験談みたいなものがずっとモニターで流れていて、その周りには木彫りの熊達。待ち合い室だけでも約10頭はいただろうか。さすがにもう作ってないと言っていた(笑)

Perry Rushは午後からなんかのカンファレンスに出ないといけないと言って30分弱しか時間がなかったが、オフィスの紹介、Shermanの講師になった経緯や日本でのセミナーの話、CCEに対する意見等をバーーーっと早口でしゃべってくれた。感想は「短い!」のひと言。もっともっと詳しく聴きたいことがあるので、これは次の機会を作らなければ。多分次のクオーターになりそうだが、それまでに自分にできることをやって、実りある時間を過ごせるようにしようと思った訪問だった。

この写真だけでも熊が3頭!

Thursday, August 9, 2012

Lyle Sherman D.C. Ph.C

今日はターグルIの中間テストだったが、まあ基本動作の確認程度なので何も問題なかった。中間テストを終え、毎週John Porterにパルペーションをお願いしてるので、してもらうことに。今回で3回目なのだが「今日は前回と近いけど、パターンではないね」と、しっかりとイネイト(生命力)が働いていることに感謝。ここ数日風邪っぽく、前日には頭痛がひどかったのだが、イネイトが頑張ってくれていた証拠だ。イネイトのお陰で今日は全く問題ない!

パルペーションをしてもらい、自分もJohn Porterのパルペーションをさせてもらうことに。ちょっと肉厚すぎて難しかった…。今週の月曜日に娘のアジャストメントを受けたせいか、特に問題は見当たらなかった。しかし、まだまだ練習が必要だな…。

パルペーションを終え、話は昔のシャーマンの話に。John Porterは1977年にここシャーマンを卒業したらしいが、その当時のテクニックはターグルのみで、月曜から金曜まで毎日ターグルの練習だったらしい。現在、John Porterは腰部骨盤のアジャストメントをする場合はガンステッドテクニックやディバーシファイドを使うと言っていたが、それは卒業後に勉強したと言っていた。そんなJohn Porter、学生時代にプレクリニックの時に嫁さんの胸椎をパルペーションしていたところ、Lyle Shermanが隣に来て『何をしてるんだい?』と聞かれ、John Porterは「脊椎の位置関係を確認してます」と答えたところ、『ガウンをしめなさい。そこには何もないぞ(もっと上、上)』と言われたらしい(笑)

こんな話を聴ける人はもう少ないので、ここにいる間に色々聴かなければ!

Tuesday, August 7, 2012

ターグルスピーダー2

今日は、こっちに来てから1ヶ月たったことだし、ターグルスピーダーでどれだけ変わったかを計測するためにまたもやJohn Hartにお願いして使わせてもらった。(といっても、ほぼ毎週チェックしているのだが 笑)

以前までに露呈した課題としては、左右の力加減にかなり差がある、右ネイルハンドの時に山が二つできてしまう、右ネイルハンドの時にスピードが多少遅くなるというものだったが、今回はどうだろう。いつものように、ターグルの講義で教わった通りに段階を踏んでターグルを機械へ打ち込む。
右ネイルハンド

おっ、山二つ現象が完全になくなった!何度打ち込んでも山二つ現象は出ない!右ネイルハンド時に右手に力が入り過ぎていたことに気付き、練習を繰り返していたら左右のバランスが整ったのだろう。

左ネイルハンド

次にスピード。どうしても右ネイルハンドの時に少しだけ遅くなるのを色々微調整をしながら確認していくと、意外なところに問題があった。それは、ネイルハンドのアーチの程度だった。自分の豆状骨を触っていると、左の方が出ており、右のほうが手の肉で多少埋まっているのでフォースが一点に集中せずに面でターグルを打ち込んでいたのだ。ネイルハンドのアーチを強くすると、見事にスピードの差がほとんどなくなった!そして最後に左右の力加減。何度も何度も繰り返し打ち込んでいると、今のターグルは30lbだなとか、今のは20lbだなとだんだん分かるようになってきた!

ただ同時に新たな課題も見えて来た。よし、次は15lbを狙って打ってみようと思っても、なかなか思い通りの数字がでないのと、トルクを入れようとすればするほどスピードが遅くなることがわかった。これからは、フォースのコントロール向上、トルク時のスピード変化をなくすためのトレーニングが必要だ。より確実に、ターグルを自分の体と一体化させるために日々努力だな。

追記:このターグルスピーダーは10lb以下のフォースには反応しない…あと、10lbのフォースを機械が感知すると50msのところにグラフがくる=10lb以下のフォースと50ms以下のスピードだとこの機械では計測できない。

Monday, August 6, 2012

1ヶ月!

こっちに来てからもう1ヶ月、まだ1ヶ月。

この1ヶ月だけでも、いろんなことができたし自分的にはかなり充実した1ヶ月だった。知り合いもたくさん出来たし、たった1ヶ月だけど結構成長できたと思う。けど、まだまだやりたいこともあるし、残りたった5ヶ月しかない。いや、5ヶ月もある!これからもっといろんなことができると思うと、嬉しくてしょうがない!

改めて、この場にいられることに感謝だ。

Friday, August 3, 2012

巡り合わせ

巡り会わせっていうのは本当におもしろいもんで、今日もそれを実感した。

朝、いつもはルームメイトの車に乗せてもらって一緒に登校しているのだが、今日はたまたま自転車で行こうと思い立ち、ちょっと早めに登校。狭い道と荒い舗装に途中こけそうになったが、約5分かけて学校に着き、自転車を停めて鍵をかけ、さあ学校に入ろうかなというときに向こう側からMitziが。挨拶をした後にMitziが、「今日、私のクラス(UC rationale)で献体の上部頸椎を見るんだけど来る?」と言われ、Toggleの授業とかぶっていて、う〜んどうしようかな〜と思っていたところ、その奥からスタスタとJohn Porterが歩いて来てMitziが事情を説明。あっさりと見学することが決まった(笑)

そして見学中、周りに多少気を使いながらも図々しくかなり近くに寄って、フルタイムの学生達にはご献体の代わりに自分の後頭部を見せてやった(笑)やっぱり、本物を見ないと分からない事があるな〜と再度実感。そこでDr. Kenyaと知り合うこともでき、「もし、見たかったらいつでも言ってください!」と言ってくれたので、これから何度も見る事ができそうだ!


そして、今日は哲学の講義がキャンセルになったのでターグルの練習を一人でやってたら、ライフから編入して来たGregとDorianが「あれ?Taka何してんの?」と寄って来た。Gregは以前ブログで触れたが、彼はガンステッドをやろうと思っていたらしいが、何度か自分と話したり、Mitziに娘のアジャストメントを依頼して以降、どんどんターグルに興味が出て来て「Taka! ターグルを聴講することにしたよ!」と興奮した様子で話してくれた。何度も彼と顔を合わせては短くともカイロプラクティックの話をし、彼は心底カイロプラクティックを求めているとわかり、本当に嬉しくなった!図体がでかくてターグルも荒いが、これからが楽しみだ!(「俺は機械じゃなく、手でやるのが好きなんだ!」と言っていたから、間違っても機械系に行く事はないだろう。)

いや〜、アメリカでもToggleがアツくなりそうだ!